•焼物はじめと今(コンセプト)
思い起こせば、学生時代に森正洋氏の作品を目にしたの
が、始まりでした。
この時代、森正洋(https://ja.wikipedia.org/wiki/森正洋)
は、多くの若者に影響を与え、その作品は今も売られ続
けています。
一時期森氏も勤務した上記センターを退職後、技術を少
しでも生かそうと考え焼物作りをスタートしました。
多くの素材、成形方法、表現技術がありますが、全てを
1人で行う為、
■素材 :肥前窯業圏で広く伝統的に使われている
天草陶石による磁器
■成形方法 :鋳込成形を中心
※鋳込みは、水に溶いた粘土を石膏の吸
水性を利用して成形しますが、水が器に
沿う様に、変形ものや複雑な形に有効で
す。
■加工/加飾:彫り•刷毛•削り•化粧など生地への加工、
及び下絵付け、釉による加飾を中心
に絞り込み、全体として、「暖かく、有機的な表情を持ち
ながら、シンプルで長く使って愛着が持てる焼物」
を目指したいと考えております。
2019年4月 吉日